44 明日の記憶

明日の記憶


 


この話は、妻は夫を、夫も妻を愛しているから成り立つ話。


だから切ない...



「男が、病名を知らされてあんなに暴れて取り乱すかな、やっぱり映画だなぁ」と言った人がいましたが、その現実を知らない人の言葉だと思いました。


やりがいのある、大きな、任された仕事に取り組もうとしている時、生きながら一種の死を味わう場面だろうと思います。


自分の将来を悲観して苦しむのは本人だけれども、そばにいる者はその代わりゆく姿を見届けると言う、また違った苦しみを味わわなくてはいけない。


失って行くものがある


でも、きっと愛のある人たちの間なら得るものもあると思ったのです。


そうならなかったら、ありえなかった感情や、状態。


佐伯夫妻も病気になって気が付いて、かけがいのないものを手に入れています。


物の形は変えられるけれど、人の心はそう簡単に変えられません。


どんな人生の障害にも、見方を変えると同じようなことがきっとあると思います。


代償は大きいけれど...魂としては...どうだろう。


いやいや、経験したことのない事をわかった振りして、「ポジティブな面もある」なんて言っちゃいけない。


「あなたは誰ですか」


  家族に言われる、こんな悲しい言葉は他には無い。

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