2 ゴスフォード・パーク

ゴスフォード・パーク [DVD]
ゴスフォード・パーク 2001年の作品


BS2で観ました。今アカデミー賞受賞作品を放送していますね。


さて、わたし風にいうと、なんともヨーロッパ的


アガサクリスティー張りのサスペンスになりそうな話なのに、ポワロみたいな刑事さんも出てくるのに、「そこが焦点じゃないのよ」みたいに、捕り物帳劇は展開しない。


1932年11月 アメリカじゃ大恐慌の真っ只中


イギリスも繁栄からだんだんと不吉な影が押し寄せてくる時代


イギリスでナンタラ卿と名が付けば、「お金がない」のレベルが違う、庶民からみたら優雅な生活。


お育ちの良い皆さん


田舎の豪邸でパーティーがあるらしい。


そこへ参加するご主人達と召使達の、その時々のとらえ方や過ごし方を大まかな流れにして、嫉妬、恋、...果ては殺人事件に至ります。


使用人たちは地下の薄暗い、それでも大邸宅らしい部屋と仕事場で、ご主人達の言いつけを一つ一つこなして行き、上階で食事会がなされて、ちょっとの間、20分しかない時間にチャチャッと自分達の食事を済ませます。


明日はベッドで朝食だの、うちのご主人はベジタリアンだの、お金を保障してくれるはずだの打ち切るだの、それぞれ問題がありますが、


マギースミス扮する伯爵夫人はなんだかこれのためにいるようなはまり役。


ま、とにかく話し出したら何から言えばいいのか、この階級や、訛りの事や、1回で理解するには、知識が足りません。


ただ、アメリカ俳優が広間でピアノを弾きながら歌を歌うシーンがあるんですが、これを聞いているのは、階下の使用人たち。


ライトに照らされたその顔 顔 本当に幸せそうです。


あこがれる顔 心躍る顔


映画は、音楽は 庶民のものだと感じずにはいられない、一コマです。


貴族達はそんなものは見ないし、興味などないらしい。初めは、人物を理解するのに精一杯ですが、後半はなぜか引き込まれて、ま、いいかって気になります。


当時の暮らしぶりを知らないと面白さが判らないのかも...


でも、あの使用人たちの幸せそうな顔


  一味違う映画  国民性を知ってみる映画


殺人事件を取り上げているのに...さわやか って ヨーロッパ的~

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