22 雨あがる

   雨あがる (1999)


監督:小泉堯史
脚本:黒澤 明
撮影:上田正治
撮影協力:斎藤孝雄
美術:村木与四郎
照明:佐野武治


キャスト:寺尾  聰 宮崎 美子 三船 史郎 檀  ふみ  井川比佐志  吉岡 秀隆 加藤 隆之 原田美枝子  松村 達雄  仲代 達矢


山本周五郎の同名短編小説を基に黒澤監督が脚色、亡くなる寸前まで映画化実現を望んでいた企画です。黒澤監督の事故によってラストシーンのみを残して未完となりましたが、執筆中も助手として起居を共にしていた助監督の小泉堯史(たかし)が監督のノートをもとに相談しつつ完成させました。
そして、黒澤監督に二十八年間師事し、その遺志を最も理解する小泉堯史が初の監督に挑戦します。キャストは順次決定していき、撮影は99年5~6月、完成は8月を目指し、黒澤監督が国際舞台で初受賞した思い出深いヴェネチア国際映画祭で一周忌に当たる九月六日を期して披露したいと考えております。


こんな風に、黒澤プロダクション代表 黒澤久雄氏が紹介しています。


黒澤監督の遺したメモには「見終って、晴々とした気持ちになるような作品にすること」とあったそうです。


そう、晴れ晴れしました。たとえ、行き違いで仕官できなかったとしてもこの夫婦の達観した人生観に拍手したい。


三船史郎さんはお父さんによく似ています。声もしぐさも。ちょっと滑稽で、ほろっと涙が出ます。


雨で足止めを食っている間に、人と人との気持ちがギクシャクしているのを見かねて、お金を作ってきた  しかしそれは妻との約束を破ってしまうことでもあった。


それを重々承知で、頭を下げて妻に許しをこう姿を世の旦那様たちはどう見るのでしょう。ってゆうか、そうさせる妻の価値を、世の妻達はどう見るのでしょうか。


あぁぁ、やのすけは胸が痛い。グサッと来た。

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