8  コーラス

 Les Choristes (2004)


1949年フランスの片田舎の話。


世界的指揮者として知られるピエール(ジャック・ペラン)に電話が入る。最愛の母の死の知らせ。葬儀のために故郷へ戻ったピエールのもとに子供時代を一緒に過ごしたペピノが現れ、日記を手渡す。


幼い頃、ピエールの生き方を変えてくれたひとりの音楽教師の残した形見だった。


こんな始まりで、回想シーンが中心になっている。


いやいや、まったくこんな意地悪な校長先生がいるんだなというくらい、教育観念の無い非人道的な男と、落ち目の音楽教師。寄宿学校の名前は「池の底」


正しい目でものを見ようとして、子供達をかばいながらも手におえない、救ってやれない子もいる。それはそれで仕方ないか...と見せるのはいかにもヨーロッパ的。ハリウッドとは違うな。


しかし、目で心を伝える、全てを語らずに表情だけで描くことのうまいこと。


すねてるピエール(ジャン=バティスト・モニエ)に微笑みでソロを歌うように促すシーン、皆さんはそこに「あふれる愛」そのものを見るでしょう。


教育に音楽は不可欠と言わんばかりのこの映画、あっぱれでした。



 

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