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93 ハーモニー

 Cosi (1996)


ずっと前に深夜テレビで見た。もちろん、見てられないのでビデオに撮って後から見たのだが、こんな良い映画なのにミッドナイトでやるんだともったいなく思った。


たまたま、図書館で見つけて、もういっぺん見ようと借りて来た。


CosiとはモーツアルトのオペラCosi Fan Tutti のこと。貞操を誓った姉妹が、婚約者が不在の時に口説かれて、心中揺れ動く女心の浮き立ちに喜んだり抑えたりして動揺する話らしい。


多分、なんとなく大学へ行ったものの中退して、仕事しなくちゃ生活できない現実に、適当に何でもいいからと応募に引っかかるように演劇の演出を仕事をもらった。


うそばっかり並べて、尚且つコインで採用を決められる事も「運」だとしよう。そんな動機ではじめた「精神病院の演劇部の演出家」という仕事。


役者と言う者は心情を顔に出す物だとつくづく思う。ちんたら生活している時と、この仕事を全うしたいと思う時の顔が違う。 なかなかの秀作


Cosi「コシュ」の上演が危ぶまれた時の患者達の気持ちは、自分が必要とされる者になった喜びを知ったルイスに自信をもたせた。セラピスト顔負けのテクニックで各自違った事情をもった患者達をやる気にさせている。つまり、前向きにさせて、自信を持たせている。 


患者の人間観や生活事情もさりげなく織り込まれていて、脚本もよかった。


まったく関係ないことのように見ていた主人公が距離をおきながら良さを引き出せるように話し掛けるなど、人間的成長を良く捕らえている。


ジュリー(トニー・コレット)の『スタンド・バイ・ミー』は邦題の意味を反映するような場面でどんな境遇の人間でも寄り添って生きていくということを歌っているようでちょっと感動的。


悲観的になる前に、「これは何かいい事の始まりかも」と思いたい気持ちになる。

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