71 ニュースの天才

Stephen Glass (2003)


去年、旅行から戻ってくる時に飛行機の中で見た映画を探していました。字幕なしの英語で、ほとんどわかりませんでした。ただ、若い新聞記者の話で、何かズルをして謝ってるな、というのはわかったんです。


このタイトルをみて、「これかな?」と思いました。ちょっと違う気がするけどな...


よく思う事ですが、日本語の題名を見て、なんでこんな題名にしたのかと思う物がたまにあります。これもそう。ちょっと違うと思う。


スティーブ・グラス、24歳、若手の新進雑誌記者。41の記事のうち27を捏造したという実話の映画化。彼は5年間のセラピーを受けて今は法律学校を卒業し弁護士を目指している。


ニュースをでっち上げ、嘘をついて、人気を集めた雑誌記者がその嘘を暴かれて、現在はその本まで書いて、再出発しようとしている。


編集長もだまされて、「エアフォースワンで唯一読まれている雑誌」と言う歴史とプライドを谷に突き落とした汚点はは取り戻せない。その罪は殺人、強盗とは違う奈落の底を見るような犯罪。やった事はやった事として、この人のこれからを思うと、底の見えない井戸を思ってしまう。


スティーブ・グラス役の若者はどこかで見た顔だと思ったら、スターウォーズのアナキン役のヘイデン・クリステンセン君でした。(本物の本人もスペシャルインタビューで出ていましたが、)よく似てぴったりで、上手かったです。


可愛い顔して、何てことするんだ。


追記


すごいと思うのは、スティーブが正直で純粋で記者仲間に愛されていた事。その事を利用して、面白く話しにじみ出る人柄が「その話を疑うなんて考えられない」と思わせることだ。


それが、「ウソは一つ」の段階から、「全て作り話」まで発展し、27のウソ記事を書かせることになった。


その、正直そうな部分と、記事を捏造する2面を、ヘイデン・クリステンセンは気持ち悪いほど、上手く演じている。


 

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