27  ベンジャミン・バトン

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版(2枚組) [DVD]
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 


原題: THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON


  ごめん、いきなりですが...イマイチだった。


こころ打つものがあるとしたら、映画の冒頭の、「子供の戦死を嘆き悲しむ時計職人が大きい時計を寄付する」シーン。


幕が落とされて人々はビックリします。


逆回りする時計だったから。


これには、「職人は後戻りできない現実を生きている」という点に完成を祝った聴衆皆が同感するという切なさがあるのです。


話は全くリアルではないのですが、この切ないシーンを思い浮かべることなく映像を見てしまっては、怖くないホラーになるのです。


もっと80歳の肉体から若返っていく苦悩とか、喜びとか、観たかったなぁ。


ケイト・ブランシェットも好演していますが、ベンジャミンに対して、自分は老いていく現実をひしひしと感じたかったなぁ、


私としては、ただただ「すっごいCGと特殊メイクだな」と気持ちがストーリーから離れてしまって、入れなかったのです。


もちろん、いい映画なんですよ。


自分とは違う人を受け入れる施設の人たちや、すっかり子供になってしまったベンジャミンをなだめるデイジーの愛。


ベンジャミンは「生きること」とは何かを考えていたのだろうか


考えているはずなんだけど、伝わってこなかったなぁ。


3度目の正直で映画化されたこの映画。


  ドーだ!すっごい技術だろ! 


    って、言われた感じがする。


10年くらい経って、脚本に重点を置いた映画としてみてみたい。


今はまだ、本を読んで想像するにふさわしい物語だと思います。

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