ブルージャスミン

ニューヨークで過ごすセレブ生活が崩壊たら・・・・

原題:Blue Jasmine
2013年 アメリカの作品
監督:ウディ・アレン
第86回アカデミー賞
主演女優賞:ケイト・ブランシェット
脚本賞ノミネート:ウディ・アレン

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投資家の夫ハル(アレック・ボールドウィン)と離婚
妹の住むサンフランシスコへとやって来たジャスミン。
飛行機の中でもその「階級」の虚栄心が捨てられずにちょっと鼻持ちならない態度。
これからも周囲にまるで馴染めないのだろうと推測されます。
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※フラッシュバック(回想シーン)でストーリーをunfoldしていく、というフィクション展開のクラシックな手法がうまく功を奏している。イメージの連続である映画では、一行空けるとか、章をかえる、といった小説でできることができない。ジャズミンに強烈な独り言を言わせていることで、フラッシュバックをスムーズにつなげ、またこの怖い独り言にキャラクタライゼーションを強化させる設定は上手いよな、と思う。(※甘くて辛くてほろ苦いイギリスから引用)

『欲望という名の電車』を基に作られていると映画評にありましたが気が付きませんでした。
思った以上に原作に沿っているそうです。

私は、ジャスミン(ケイト・ブランシェット)はハイソさえティーな生活を失う事を恐れていたし、こうすれば今の生活を失ってしまうと気が付かなかった愚かな人だと思うのね。
あのニューヨークでは彼女のような生き方では、夫を失うことは、生活レベルを落とすことと同じです。
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慰謝料をとることもできたのに、プライドが許さなかったのかな・・・
夫の愛をまるっきり信じていたとも思えないし、 頻繁に抗不安薬を飲んでいたので、均等を失ったのでしょうか。
いや、本当のセレブじゃなかったんでしょうね。
自分でいきるということができなくなっていたのでしょうね。

はい、彼女は夫のガールフレンドに嫉妬してFBIに夫の仕事の不正を垂れ込み、すべてを失いました。
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妹のジンジャー(サリー・ホーキンス)は、美人ではないけれど一生懸命に生きようとしている人でしたね。

無鉄砲に感情に走るという事もなく・・・
我慢すべきところには我慢し、頑張るひとね。
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しかぁ~し、人に対する、否、男に対するウィークポイントが・・・とても残念。
「一見、優しくて存在を認めてくれる男」

ジャスミンは自分の嘘で破たんし、
ジンジャーは相手の嘘から、結婚には至りませんでした。おまけに、一度は捨てた男と調子よくよりを戻すわけです。
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女のバカさ加減が最大限に表現されているところが、悔しくて好きではありません。

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「ジャスミン!そんな事言わないで、正直に言ってしまえばいいのに」と
後半は何度も思いました。
嘘はぜったいバレるって・・・

よくよく考えると・・・この映画、ウディ・アレン監督ですが、あのほんわかとした味わいは少なく、随分辛辣です。


もう一度華やかなセレブの世界に返り咲くことを夢見るジャスミン・・・

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                  哀れです。




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