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セント・オブ・ウーマン


友人が最近「あのフェラーリのシーンが忘れられない」と話したのですが、私は覚えていない。
これは20年くらい前に、DVDで観たんだけれど、
アルパチーノが連発する
foobar!(フーバー) (これずっとフーアーだと思っていました。あてはまる単語はWho are! で全然意味が判らず)その叫ぶ声だけが耳に残っていました。
気になって、もう一回観たという訳・・・
~今日のは長いよ~

原題:Scent of a Woman
監督 マーティン・ブレスト
キャスト:アル・パチーノ
      クリス・オドネル
      フィリップ・シーモア・ホフマン
1992年 アメリカの映画

第65回アカデミー賞 主演男優賞受賞


Wikipediaによると、色々説があるようで、その中に一つ
FUBAR説
第二次世界大戦時代に陸軍で”どうしようもなくめちゃくちゃ”を意味するスラングとして用いられていたFUBAR (Fucked Up Beyond All Recognition) という言葉からfoobarへと変化したという説。

他の映画でも聞き覚えがありますが、軍隊でここぞという時にフーバーと叫ぶらしい。

images (5)


さて、フランク・スレード中佐(アル・パチーノ)
実に厄介なおっさんです。頑固でへそ曲がりで、自分勝手。
偉そうに上から目線でものをいう。

そんなおっさんの世話をするというアルバイトに就いてしまったのがチャーリー君( クリス・オドネル)

images (6)


会って早々に、「ニューヨークへ行くから同行しろ」と言われます。

ま、それがですね、飛行機、ホテル、リムジン・・・と超豪華なんですね。
この時のために貯めてたのか?
(観ていてわかりますが中佐には行く目的がありました)

いきなり親戚を訪ねて、そこでなぜ目が見えなくなったかを聞かされるチャーリー
どんだけ、嫌われてるかも知ります。
そして、この中佐は目が見えない代わりに香りに対する感覚が鋭かったり、人の動きがセンサーがあるようにわかってしまうという事をだんだんと知るのです。

食事も豪華!
高級レストランで、ナンパした女性(ガブリエル・アンウォー)と”ポル・ウナ・カベサ”にのってタンゴを踊ります。
このシーンが有名で、これが見事なんですよ!

セント・オブ・ウーマン4

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手フェチの私は、このシーンのアル・パチーノの指を見てしまいました!

さて、実は・・・
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SCENT_JA-32.jpg

実はチャーリーは学校である問題を抱えていて、それは進退問題にかかわることなんです。
友人のいたずらを見てしまって、学校で懲戒委員会にかけられるのです。
友達を守るか、奨学金か・・・

そんな心配事を持ちながら、

次の日の朝 いや昼頃・・・遊ぶだけ遊んで、疲れて起きてこない中佐
精神的に落ち込んでるようです。
元気づけようとチャーリーが外に連れ出します。

そのシーンにフェラーリが登場するのでした。
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自分で運転すると言って、目が見えないのに猛スピードで、直線から左に曲がるんですよ!
この時からちょっとヘン

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その後、チャーリーはこの旅の本当の目的を知ってしまいます。
ピストルを持ち、暗闇の中でどんな未来があるんだと叫ぶ中佐・・・

チャーリーは必死にその思いを覆そうとします。

何時しか二人には年齢を超えて、信頼感も生まれ、片道切符しか持たなかった中佐はチャーリーとリムジンでボストンまで戻ってきます。



そして、感動的な結末が来るのですよ。
学校の懲戒委員会のために臨時招集がありました。
いたずらをした犯人を言えば大学進学への奨学金が与えられる。
犯人を言わなければ退学。
自分の将来を取るか友達を売るかという、厳しい二者択一に迫られるのです。

いたずらを一緒に目撃したジョージ・ウィリス・Jr(フィリップシーモア)には父親が同席しています。
チャーリーには・・・お~~っと、中佐がやってきました!
img_0.jpg


友達を売ったジョージ・ウィリス・Jrには処分なし、そして友達を売らなかったチャーリーには退学処分が下るのです。

中佐が黙っておりません。
ここからの中佐の演説がすごい!私はここしか覚えていなかった・・・

img_0_20150817230827a13.jpg

とあるブログからのコピペ
「このクソ裁判は一体何だ!」

「告げ口をして自分の身を守れ。でないと火あぶりだぞ。ケツに火がつくとある者は逃げだし、ある者は踏み留まる。彼は踏み留まり、ジョージは親父の懐に隠れた。なのに君らはジョージを褒め、チャーリーを罰するのか!」

「私の隣の若者だけが汚れのない魂を持ち続けている。ここにいる誰かは彼を買収しようと甘い話を持ちかけてきた。だが、彼は売らなかった。」

<省略>
「バリーにジミーにトレント、聞いているか!?貴様らにも言う!くたばれ!」

「根が腐ってて何が育つのか。この学校の根は腐ってる。」

「私にはチャーリーの沈黙の正誤は判断できない。だが彼は決して自分の得の為に友達を売る人間ではない!」


「それが人間のもつ高潔さだ。それが勇気だ!指導者が持つべき資質はそれだ。」

「私も何度か人生の岐路に立った。どっちの道が正しい道か判断できた。だが、その道を行かなかった。困難な道だからだ。」

「チャーリーも岐路に直面した。そして彼は正しい道を選んだ。真の人間を形成する信念の道だ。」

「彼の旅を続けさせてやろう。彼の未来は君ら委員の手中にある。価値ある未来だ。保証する。潰さずに守ってやってくれ。愛情を持って。いつかそれを誇れる日が来る。」

これを聞いた懲戒委員会のメンバー先生方は別室へなんぞ行かずとも、檀上でもう決まり!
チャーリーは無罪と言われ、フランクが「フーバー!(FUBAR)」と叫び、そして会場にいた学生たちがスタンディングオベーション
拍手と喝采の渦
その中をチャーリーとフランク中佐は退場していきます。


その後のシーンも素敵
フランクの言葉に魅かれた女性が、とまどいながら彼を見つめるシーン


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あの厄介なおっさんが、初めて会った女性がこういう風に笑顔見せるような事を言うのですよ。
香りでスグあなたを見つけられる
なぁんてこというんだもの・・・

この時点で「おっさん」返上!

           人が心を変える話は感動します。



  









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