33 僕はラジオ


 


僕はラジオ


2003年


“スポーツ・イラストレイテッド”に掲載され、全米中の話題となった実話を元に作られた映画です。


1976年、サウスカロライナ州の小さな町アンダーソン


名門ハナ高校のアメリカンフットボール部


実話物は好きでよく見ますが、いかにも苦労しましたっていうような悲話としてポイントを置いてなくて、筋がはっきりしていい作品だと思います。


ジェームズ・ロバート・ケネディさん(ラジオ)は50歳を過ぎて今も、学校や地域に受け入れられて、名門ハナ高校フットボールの名誉コーチとして活躍中だそうです。


  アメリカという国は不思議な国です。


良識が生きている部分と、もう死んでいる部分が、背中合わせのような気がします。


         *・゜゚・*:.。..。.:*・゜


グッティングJrは付け歯をして、仕草や目線など研究したんでしょうね。


熱くコーチするエドハリスも、熱いけれど思慮深い愛のある人を好演しています。


もうひとり、コーチ ハロルドの妻役の人 見たことあるなぁと思ったら、「愛と青春の旅立ち」のデブラ・ウィンガーです。


「デブラ・ウィンガーを探して」という映画がありましたが、若い綺麗な女優さんんい負けず、健在ですね。彼女らしい生き方をしているって気がします。


         *・゜゚・*:.。..。.:*・゜


熱血こーちがなぜ、グランドのそばを通りかかった青年に目が行ったか。


コーチの部屋にあったラジオが気に入り、そのラジオが気に入ったのか。君の名前は?と聞かれて「ラジオ」と答える青年。


なぜこーちはそんな彼に惹かれたか。


実は誰にも話したことが無かったと娘に話すシーンがありました。


そして、娘は寂しかった気持ちを父への誇りに変えるのです。


知的障害者に対する考え方の違いをものすごく感じました。あまりにも日本とかけ離れているので、遠い遠い話のようにも思えてしまいます。


共に生きるということがどれほど難しく、全員の理解が必要か。


イタズラを仕掛けた学生が後日、ロッカールームでラジオと会った時に、ラジオはハロルドコーチに習ったばかりの彼の言葉で手紙を書き(グルグルばかりで、読めない)携帯ラジオが添えられている。


何だと思って、ラジオに近づく。


コーチに怒られて ごめん 


はめられたのはラジオなのに、叱られた生徒を申し訳なく思っている。


知的障害がありながら(この表現は間違いかもしれない)、簡単にそそのかされてしまったことに詫びているのです。


その心に、若者は心たれるのです。


愛だなと思うんですよ。


更生には、与えるだけの愛しかない。


いくら罰を与えても、通じないものには通じない。


そんな純粋なラジオの存在価値をこの町の人は知ったんです。


ハロルドがいいます。


   僕たちが彼から学んでいるんだ。


    その通り


そういうことは、日本のそこココにあるのに、見て見ないふりをしている。


認めようとしない。


  目を覚ませ 日本!


 

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